ハロモニ。人文字選手権

個人的にこのゲームが大好きです。小さい頃から漢字に興味があって、小篆を研究した経験もあります。
今回のゲームも、どの文字でもどの文字だとすぐわかります。「肉」以外は。
 

「フォーク」
まこっちゃんの小さい「ォ」はツボなんです。一人で表現できました。結局パスされて当てられなかったけど、名作だと思います。


「汗」
( ´酈`)<(お約束で)のんが分かる漢字?
見事に正解しましたね。おめでとう!


「礼」
当てるまでちょっと時間をかかった。
やぐっつぁんの「点」は下の「不」に繋がっているのが失敗だと思うけどね。離れていたら、「点」であることをもっと強調できると思います。繋がっていると、ちょっと「札」に似ています。
でもこれも書き習慣によっての話だね。日本語を勉強しながら気がついたことですが、日本人先生が書いた上の「点」は、「縦」に似ています。
「言」「礼」「家」「高」・・・などの文字など、日本人先生が書くと、「亠」の形になっていますね。
これは日本の漢字教学は印刷字体を当てとしているためですか?
一方、台湾の漢字教学は毛筆楷書を準拠としていますから、台湾人は「、」の形で書く人が多いです。
細かいですが、こんな研究結果があります(苦笑)。


「炎」
これは最高。


「辻」
「美貴知ってる? この漢字。」これは今週最大の見所なんですね! ミキティは予想よりも長い時間ずっと回答できないから、意外な面白さがでた。

ミキティが逆キレて、相手チームのののたんまで切れた(笑)

いきなり分かった瞬間、どういう心境かしら?
 
でも、確かに「しんにょう*1」の表現は難しいね。しんにょうは漢字のなかに不可解の謎ともいえます。しんにょうを書くとき、普通「2画」で書いてますね? 「3画」で書いている人もいますが、もう少ないと思いますが・・・・ 康煕字典を引くと、しんにょうは4画であることがわかります。でも私はどう書いてもどうやって4画で書くのが分かりません。
日本では、戦後に当用漢字表を作って、常用の漢字を簡単化しましたから、常用範囲漢字のしんにょうはもう3画と決められたらしいです。(例「込」「道」など) でも常用範囲外の漢字のしんにょうはまだ4画です。(例「迥」「逅」「逾」、二つの点があることを注意してください。) それにしても、書くときは同じじゃないですか。
 
うわ・・・つからない議題になりました。

「しんにょう」といえば、ごっちんの「しんにょ〜」連発は忘れません!


以上、「ハロモニ。」レポートでした。
まこっちゃんの軟らかさにびっくりした。

*1:「之繞」ですか・・・。日本語の部首の読み方は難しい。