官僚死ね

食事するため、出かけました。台中は今すごく大雨が降っています。傘を差しても、帰ったときに半身雨に濡れちゃいました。アパートから出たときでも、倒れた植木鉢がいくつ見えました。


こんな厄介な天気ですが、今日の大学指定考科試験(指考:全国大学入学試験)は、なんと無事のように行っています。


この数日間、指考は延期するかどうか、全国から関心されています。
教育部から、こんな答えが:

これは教育部が決定できることではない、大考中心の管轄範囲だ。

大考中心も責任を背負いたくないため、こんな答えが:

全国の試験なので、一県だけ「登校停止」になったら、試験は延期になります。
なお、登校停止を発表する「県」がない場合は、延期しません。

つまり、責任を県長に投げること。


昨日、台東の風速・雨量は法定の登校停止基準よりも激しかった。県政府内部の討論の結果は、県民を自宅待機しなければ、安全の恐れがあると判断しましたが、台東県が登校停止を発表すると、全国の試験は延期になる。教育部次長からの電話もありました。
電話の内容はなんと

台東の受験生は225名しかいないから、ほかの98%の受験生の権益を考えなさい!

なんだ! 台東の学生の命はどうでもいいと言うんですか?


結局、台東県の名義で何も発表しなく、台東県以下の市・郷・鎮に自宅待機を発表させました。ほぼ全県の市・郷・鎮は休校になったんですが、大考中心の見解では、試験延期は「県」単位なので、試験は延期しませんでした。*1


今日も同じです。台風は全島を被っていますが、台風休暇を宣布した県はひとつもありません。これはきっと史上異例だと思います。全国試験を延期されるほどの責任は、誰も背負いたくないから。


また、昨日の試験は全身水に濡れられたり、かばんの書類は濡れられたり、試験会場が滑りすぎて何回も転んだり……、どんな苦情もあります。一方、台中の受験生は39.9度の気温で試験を受けていました。
こんな試験は、公平ですか?


こんな官僚、氏ね。


今日試験に向けた受験生は、みんな無事に家へ帰るように祈っております。

追記

すでに試験が終わった7/3に、出国旅行を決定している受験生家族も多くて、延期したら旅にいけなくて、何十万の旅費の損失になるので、大考中心は近日「絶対延期しないで」の電話が絶え間なく入っているらしいです。
まあ、これも非常にわかりますが。やっぱ私は人の命・安全がより大切だと思っていますが。

建議

入学試験の日程は春にするべきだ!
夏は猛暑が続いているし、台風が来る恐れもあるし、5月頃に試験を行うのは一番いい選択だとおもいます。

*1:台東県政府は責任を持って、パトカーで学生を家まで護送しましたが。